2021-02-22 第204回国会 衆議院 予算委員会 第15号
しかし、これを実現するためには、太陽光や風力の出力変動に対応するために必要な調整力をどのように確保していくか、電源脱落等の緊急時にブラックアウトを回避するために必要となる慣性力をどのように確保するか、地形、風況、日射量等の我が国の自然条件を踏まえつつ、どのように適地を確保していくかといった様々な課題があるわけであります。
しかし、これを実現するためには、太陽光や風力の出力変動に対応するために必要な調整力をどのように確保していくか、電源脱落等の緊急時にブラックアウトを回避するために必要となる慣性力をどのように確保するか、地形、風況、日射量等の我が国の自然条件を踏まえつつ、どのように適地を確保していくかといった様々な課題があるわけであります。
容量市場では、猛暑ですとか厳冬時に電源脱落等が発生した場合において安定供給に必要となる容量を確保することができるような設計になってございまして、本年七月に想定してございますオークションにおきましては、これは広域機関における公開の、公平な審議を経まして、一億八千万キロワット前後を調達するという方向で方針が決められております。
○国務大臣(茂木敏充君) 三・一一以降、原発の停止に伴いまして、老朽火力のたき増し等を含めて火力発電比率が九割まで上昇する中、二〇一三年度の夏季の電力の需給見通しについては、いずれの電力管内でも電力の安定供給に最低限必要な予備率三%以上を確保できる見通しでありますけれども、大規模な電源脱落等が発生した場合には電力需給が逼迫する可能性もあるわけであります。
資源エネルギー庁から以前ヒアリングでいただいた資料によりますと、例えばこの夏の電力需給見通しにつきましては、いずれの電力管内でも電力の安定供給に最低必要とされる予備率三%以上を確保できる見通しということで、これは、大飯三号機、四号機は稼働、老朽火力発電所は全て稼働、そういう条件の中での見通しをいただいておりますが、一方で、大規模な電源脱落等が発生した場合には電力需給が逼迫する可能性もあり、引き続き予断